ドライヤー後でも頭皮や髪の根元がベタベタしたりして、気持ち悪いなぁと思ったことはありませんか？
頭皮や髪の根元をきちんと乾かさないと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、脂漏性湿疹などのトラブルの原因になる可能性もあります。頭皮を健やかに保つことは、髪にとっても大切なことです。
今回は、そんな悩みを解決してくれる「スカルプモード機能付きドライヤー」をご紹介します！
スカルプモード付きドライヤーについて
スカルプモードとは
「スカルプモード」という機能がついたドライヤーをご存知ですか？
スカルプ（Scalp）とは、英語で「頭皮」を指す言葉なのですが、スカルプモードは頭皮を優しく乾かすための機能なのです。
ドライヤーの温風は強温風だと熱すぎて、きちんと根元を乾かさないまま毛先を乾かしてしまうこともありますよね（私がそうです・・・）。そこでおすすめなのが、スカルプモード付きのドライヤーです。スカルプモードは、「ベタつきなどの不快感につながる地肌（頭皮）の表面に残った水分を、地肌（頭皮）にやさしい温度、約60 ℃の風で心地よく乾かすモード（Panasonicの「ヘアドライヤー「ナノケア」のスカルプモードとは」より引用）」です。
スカルプモードの使い方
使い方は、髪が7〜8割ほど乾いたらスカルプモードに変換し、上記のように60℃の温風で、頭皮と髪をいたわりながら乾かします。スカルプモードだと熱すぎないので、ドライヤーの苦手なお子様にもおすすめです。
おすすめのスカルプモード付きドライヤー
私のおすすめは、パナソニックの「ナノケア EH-NA9G」というドライヤーです！
ナノケアとの出会い
私はずっと他のメーカーの安いドライヤーを使っていたのですが、ある日たまたまスーパー銭湯でこのドライヤーを見かけて、有料だったのですが試しに使ってみました。すると、思いのほか髪の毛がサラサラになり、とてもびっくりしました！今まで「ドライヤーなんてどれも同じじゃん」と思い、ずっとドライヤーを軽く考えていたことを後悔しました・・・。
私は髪質にすごくこだわっていて、ドライヤーも高温と低温が選べるものを使い、キューティクルを守るためにいつも低温で乾かしていましたが、いつもの安いドライヤーの低温モードとナノイーのスカルプモードでは、明らかに仕上がりに差があったのです。
すぐに楽天市場で検索し、ナノケアのドライヤーにもいろんな機種があって迷いましたが、試しに使ったことのある機種と同じEH-NA9Gに決めました。
こちらのお店で購入しました↓↓↓
【長期5年保証付】パナソニック Panasonic EH-NA9G-N(ゴールド) ヘアードライヤー ナノケア EHNA9GN
ナノケアのスカルプモード
上記の通り、買った当初はスカルプモードしか使わなかったのですが、温度が低い（約60℃）ので結構時間がかかるのと、生理前などホルモンバランスが乱れると頭皮に湿疹のようなものができるので、その対策として最近は通常のHOTである程度乾かしてから、8割ほど乾いた状態で「スカルプモード」を使用しています。
「スカルプモード」では、頭皮や髪の根元を中心に乾かします。髪の根元に水分が残ったまま寝てしまったりすると、脂漏性皮膚炎などの頭皮トラブルにもつながりますので、マイルドな温風で頭皮までしっかり乾かすことのできるスカルプモードは本当にありがたいです！
その後再びHOTで全体を乾かしてから、最後に「温冷リズムモード」で仕上げます。「温冷リズムモード」の前に、ヘアオイルを毛先に馴染ませるとさらにサラサラになります。
温冷リズムモードのメリット
温冷リズムモードとは、温風と冷風が約5秒間隔で切り替わって吹き出す機能です。メリットは、「温風であたためながらクセを伸ばし、冷風で冷やすことでまっすぐにした髪をキープする（「開発者に聞く! 「ナノケア」ドライヤーの正しい使い方でさらなる美髪をゲット（家電Watch)」より引用）ことです。これにより、「髪の表面が整うため、光が反射してツヤ感のある髪になる（同記事より引用）」そうです。
温冷リズムモードの正しい使い方としては、髪全体を1/4ずつくらいに分け、髪の内側から手ぐしを通しながら、風をあてます。「1つの毛束につき「温風→冷風」と、2ストローク当てると、効果的に髪をまっすぐにできツヤを生み出せる（同記事より引用）」らしいですよ！
広い範囲に風を当てようとしてドライヤーを小刻みに揺らすのではなく、じっくりとピンポイントに風を当てるのが大事だそうです。そうすれば、髪に温風と冷風が当たる部分にムラができるのを防げます。
ドライヤーだけではなく、ツヤ髪を守るためのコツについては、こちらの記事でもご紹介しています。
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「ナノイー」とマイナスイオン
ナノケアドライヤーのその他の特徴として、「ナノイーとミネラルマイナスイオンを含んだ風」が専用の吹き出し口から出ます。髪の水分バランスを整えうねりを抑制し、スタイリングのしやすい髪にしてくれるそうです。実際、私自身も「髪がパサパサしなくなった」「まとまりやすくなった」という実感があります。
同じ機種の購入者の方の口コミを読むと、「サラサラつやつやになる」「ストンとまとまる」「髪が落ち着く」「アホ毛が目立ちにくい」など、ほとんどの方が満足されており、ナノイーとマイナスイオンの効果はある程度あるようです。
また、新しい形や風量が強い他のナノケアドライヤーもありますが、風量が強すぎても髪がぱさついたりするため、この型（EH-NA9G）が一番いいという意見もありました。
埃がつきにくい吸気口
吸気口は、周りの空気を吸い込んでいるためホコリが付きやすく、ホコリが付いたままになっていると風量が低下するため、定期的なお手入れが必要です。ナノケアは、吸込口もほこりがつきにくい仕様になっているのでお手入れが簡単なのもポイントが高いですね。
ただ、ホコリは知らないうちに溜まっていたりしますので、最近ドライヤーの風が弱くなってきたかも、と感じる方は吸気口もチェックしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、頭皮を健やかに保つのに役立つ「スカルプモード機能付きドライヤー」をご紹介しました。
2万円近くする高価なドライヤーですが、その効果はそれだけの価値があります！もし、お試しで使える機会がありましたら、ぜひ一度使ってみてくださいね。
この記事がみなさまのドライヤー選びのご参考になりましたら幸いです。
